
本編@オンライン開催
希望者向け 実践ワークショップ@MIMIGURIオフィス
参加費無料
経営者、経営企画や人事、事業部門のリーダー ——立場や業種、会社の規模を問わず、多くの組織で聞かれる声です。
ひとつひとつは、別々の問題に見えるかもしれません。けれど、よかれと思って手を打っても、しばらくすると組織は“いつもの状態”に引き戻されていく。その繰り返しに心当たりがあるなら、これらの悩みには共通の理由があるのかもしれません。
「なぜ、いつもの状態に戻るのか」が、言葉になる:これまでモヤモヤとしていた手応えのなさを、“組織OS”と“暗黙の前提”という視点から語れるように。社内で対話を始めるときの、共通言語になります。
自社の“不自由”が、見えてくる:先人たちの「自由の哲学」というレンズを借りると、内側からは見えなかった前提が輪郭を持ちはじめます。「うちはなぜこうなっているのか」を、いつもとは違う角度から。
同じ問いを持つ人と、出会える:とくに実践編ワークショップは、正解を教え合う場でなく、一緒に考える場です。一人で抱えていた違和感を、他社のリーダーたちと分かち合えます。
本編は、その“ものさし”を持ち帰っていただく時間です。希望者向けの実践編ワークショップは、そのものさしを使って自社の課題を描き出します。
本編後のアンケート回答で、当日投影資料/自社の組織OSを振り返るワークシートも進呈予定です。
なぜ組織は“いつもの状態”に引き戻されるのでしょうか。その理由は、個別の施策ではなく、施策を動かしている土台——“OS”にあるのかもしれません。
スマートフォンは、どんなに優れたアプリを入れても、土台のOSが古いままでは本来の力を発揮できません。組織も同じです。会議体・人事制度・組織構造への施策は、組織の上で動く“アプリ”。それを動かしている土台が、文化・価値観・所有構造・暗黙の前提からなる、組織の“OS”です。
中でもやっかいなのが、OSを構成する“暗黙の前提”です。「うちはこういうものだ」と誰もが当たり前だと思い込み、疑うことすらしない考え方が、組織の振る舞いを深いところから規定しています。
OSが変わらないまま施策だけを足しても、組織はやがて元に戻ります。必要なのは、OSそのものを——とりわけその中核にある“暗黙の前提”を——問い直し、編み直すこと。
しかし、当たり前になりすぎた前提は、内側からはなかなか見えません。そこで手がかりになるのが、人が長く探究してきた「自由」をめぐる哲学です。

以下、登壇者・劉からのメッセージ
「社員一人一人の潜在的な力を、どう最大化できるか」「発揮された力を、どうチームや組織の力に昇華できるか」
人や組織のポテンシャルに関心がある方なら、一度は向き合ったことのある問いではないでしょうか。
私は自分自身の人生と仕事を通じて、10年以上「人と組織のポテンシャル」と「自由に生きるとは、いったいどういうことか?」という2つのテーマを探究してきました。そして、探究を重ねるうちに、両者の間に強いつながりを感じるようになりました。
自由とは、ポテンシャルを発揮し、育てていくことではないか。
組織はまさにこれを目指しているはずなのに、いつの間にか抑圧や空回りを生んでしまう。あるいは、人の個性がぶつかり合うだけで終わってしまう。その原因は、人や個々の施策ではなく、土台である組織のOSにあるかもしれません。
個別の施策に留まらず、最深部から変容を起こす組織づくりとは?
本イベントでは、350社以上の組織づくりを支援してきたMIMIGURIの知見と、「自由」を研究してきた先人の哲学者たちの人文知を掛け合わせます。
本編では「組織における自由とは何か」を糸口に、組織OSの変容を通して、人と組織のポテンシャルを解放する組織づくりの知見と実践例を紹介します。
さらに、希望者向けの実践編ワークショップでは、組織づくりと人文知という新たなレンズを通して、自社の課題を描き出していきます。
本イベントのテーマに、すぐに出る答えはありません。だからこそ、同じ問いを持つ方々とご一緒に、このテーマを探究できればと思っています。
本編のみのご参加も大歓迎です。当日は、みなさんの問いやご意見もぜひお聞かせください。
実践編ワークショップ

株式会社MIMIGURI 組織・事業変革コンサルタント
劉 亦天
上海で生まれ、8歳で東京に移住。大企業からベンチャーまで様々な事業変革と組織変革のコンサルティングに従事。ビジネスと人文知(特に自由と他者倫理)をかけ合わせ、人と組織のポテンシャルが開かれることを実践・探究中。「立ち止まれる社会」プロジェクトなど、人文知を起点に組織を問い直すイベント等にも登壇。MIMIGURI入社前は、大企業のデジタル新規事業開発のハンズオン・コンサルティング、外資マーケティング・リサーチとブランディングのコンサルティング、教育系NPO、教育事業会社を経験。

株式会社MIMIGURI 組織・人事コンサルタント
安野 友博
大阪大学経済学部卒。2006年より複数のITベンチャー・スタートアップ(50名〜3,000名)にてマネジメントも含め幅広い人事業務に従事。また、実践の傍ら理論書の翻訳や執筆プロジェクトに関わる。それらの経験から「良い理論ほど実践的なものはない」ことを実感し、2023年9月、MIMIGURIへ参画。大手製造業を中心に、コンピテンシートラップに陥った状態から事業-組織を再度繋ぎ合わせるため、事業ポートフォリオ-組織アーキテクチャ・人材ポートフォリオの整合整理、経営幹部育成プログラム開発、経営-現場間に存在する構造的課題特定、人事評価制度設計等のプロセス・コンサルテーションを担う。
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