cultibase-250709-1-1

なぜ、越境者の「挑戦」は、組織の「力」になる前に勢いを失ってしまうのか?

せっかく灯った挑戦の炎が、組織という壁に行き場を阻まれてしまう。その熱は組織に伝わることなく個人の中で冷めていき、やがては未来を担う人材の流出を招いてしまう。

これは、越境学習に取り組む多くの企業が直面する、深刻なジレンマです。

  • 組織の“熱伝導”を妨げる”冷却装置”になっているものは何か?
  • 個人の“熱源”を最大化し、組織の”成長エンジン”にするための考え方とは?

本ウェビナーに登壇するのは、越境学習と組織開発において業界屈指の実践知を有するフロントランナー2社。

大企業の次世代リーダーをベンチャーやスタートアップの最前線へ。経営・事業開発人材の育成を通じて企業の変革を支援する企業間レンタル移籍プラットフォーム”ローンディール”の代表取締役 大川陽介氏。

学術知に裏打ちされた「ワークショップデザイン」と「経営ファリシテーション」を核に、人の創造性を活かした組織づくりを実践する経営コンサルティングファーム”MIMIGURI”からは、Honda「Minerva」など大規模な組織開発を手掛ける 德田行伸氏。

両者の知見を交差させ、「越境」をトリガーに「組織変革」を実現するヒントを、ご参加の皆様とともに探究します。

組織変革に本気で取り組む経営者/事業リーダー/人事責任者/越境者の皆様をはじめ、越境学習や人材育成に関心のある皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

こんな方におすすめ

  • 大企業・中堅企業で組織風土改革、組織開発、人材開発を推進する経営者、役員、人事担当者

  • レンタル移籍などの越境プログラム導入企業、または導入を検討している企業の人事担当者・マネージャー層

  • 新規事業開発部門、イノベーション推進部門のリーダー

  • 越境体験を終えて元の組織に戻った方、またはこれから戻る予定の方

  • 社員の主体性向上やエンゲージメント向上、特に越境経験者の活躍推進に課題を感じている管理職


本ウェビナーで学べること

  • 越境者が「越境中」だけでなく、特に「越境後」に直面しやすい逆境のパターンとその背景

  • 越境先で得た学びやWILLを、元の組織で活かすために逆境を乗り越えるためのヒント

  • レンタル移籍経験者が帰任後にどのような壁にぶつかり、どう乗り越え、組織に貢献していったかのリアルな体験談

  • 越境者が持ち帰った新しい視点やエネルギーを組織が受け止め、活かすための「問い」や「対話」、そして「仕組み」のデザイン

開催概要

【イベント名】
なぜ、あの人の「越境」は組織の力にならないのか?
~挑戦者の”熱量”をトリガーに、組織変革を実現する3つのヒント

【開催日時】
2025年7月30日(水) 11:00 〜 12:30

【開催場所】
オンライン (Zoomウェビナー形式)

【登壇者】
大川 陽介 氏(株式会社ローンディール 代表取締役)
德田 行伸 氏(株式会社MIMIGURI)

登壇者紹介

 

ld-ookawa

株式会社ローンディール 代表取締役
大川 陽介 氏

早稲田大学大学院にて機械工学を専攻後、富士ゼロックスにSEとして入社。SOL営業、新規事業開発、人材開発など企業内での越境を経験。社外では、約50社の大企業若手有志1000名を巻き込んだ任意団体「ONE JAPAN」の共同発起人/副代表として、挑戦する個人の覚醒、組織風土変革、価値共創に挑んだ。それらを通じて人の行動の起点となる「WILL(意志)」の重要性を体感し、「越境」の可能性に共鳴したことから、2018年、ローンディールに最高顧客責任者(CCO)として参画し、2024年には「WILL-ACTION Lab.」を設立。2025年、代表取締役就任。また、WILL-ACTION Lab.の所長としても、「意志ある行動」を電動アシストする三人娘の父。国際コーチング連盟認定コーチ/中小企業診断士。

 

mg-tokuda

株式会社MIMIGURI コンサルティング事業部長
德田 行伸 氏

兵庫県立大学卒。同大学非常勤講師。大学在学中よりコンサルタントとして独立し、クリエイターの新しいキャリアやコラボレーションの可能性を探求する。医療・介護・ヘルスケア領域の企業にて法人セールスに従事後、株式会社を設立。企業・自治体に長期間ハンズオンで支援し、クリエイターのコミュニティ活性による地方創生や新規ビジネス開発に幅広く関わる。MIMIGURIではクライアントの経営チームに伴走する形で、組織文化開発から組織・事業ブランド開発を手掛ける。


logo-1-1